SliceHostを借りたら最初にやるべき事
経緯
会社の後輩と共同で携帯向けのSNSサイトを作ろうという話になったので、ドメインとサーバを用意する事にした。
仕事ではRailsを使っているし、Rails(Ruby)が気に入っているので、
- CentOS5が使える
- root権がもらえる
- そこそこ安い
という条件で検討した結果、SliceHostに決めた。
Railsを使う関係上、メモリには余裕が欲しいし、ディスクも10GBより多いほうがいい。
ということで、メモリ512MB、HDD20GBの月額38ドルのプランを申し込んだ。
あと、ドメインはjpドメインにした。jpドメインって高い印象があったけど、3390円で済んだ。安い!
クレジットカードでの申し込みで、申し込んでから数分で使えるようになった。
SliceHostの時刻設定
ここから本題。
SliceHostは海外にあるサーバなので、当然時刻は海外向けに設定されている。
日本向けサービスを行うときにこれでは困る。
そこで、最初に時刻設定を日本時間に合わせるべきだと思う。
/etc/localtimeの変更
# cp -p /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
ntpのインストールと設定
まず、ntpをyumでインストールして初期設定ファイルをバックアップする
# yum install ntp # cp -p /etc/ntp.conf /etc/ntp.conf.default
次に/etc/ntp.confをviとかで以下のように編集する。
trict default ignore restrict 127.0.0.1 server -4 ntp.nict.jp iburst server -4 ntp.nict.jp iburst server -4 ntp.nict.jp iburst restrict 133.243.238.0 mask 255.255.255.0 server 127.127.1.0 # local clock fudge 127.127.1.0 stratum 10 driftfile /var/lib/ntp/drift keys /etc/ntp/keys
次にサービス起動。ついでに自動で起動するようする。
# /etc/init.d/ntpd start # chkconfig ntpd on # chkconfig --list |grep ntpd ntpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
とりあえず、ここまで。
iptablesの設定とかいろいろあるけど、気が向いたらまた書くかも・・・