オープンiエリアメモ
オープンiエリアというサービスについてのメモ。
これは、GPSに対応していない端末でもおおまかな位置(エリア)を取得できるDoCoMoのサービス。
内容的には、外接情報から中心の緯度経度を求める方法について。
やりたい事
エリアから緯度経度への変換。
ここでいうエリアは、外接情報の事で、形としては四角形です。
本当にやりたい事は、今いる所の近くの○○を探すという事。
だから、現在地の緯度経度をピンポイントでもらいたい。
しかし、オープンiエリアではおおまかな範囲しか分からない。
という事で、エリアの中心座標の緯度経度をとりあえず使う事にする。
中心座標の緯度経度はどう求めるのか?
iエリアデータファイル(CSV形式)の4〜7項目目に
西端経度、南端緯度、東端経度、北端緯度が入っているのでこれを利用する。
エリアを表す四角形の領域(=外接情報)をこの4つのデータで表現している。
座標でいうと、左下の点(西端経度,南端緯度)と右上の点(東端経度,北端緯度)になる。
中心座標の緯度経度の計算方法は簡単。
中心経度 = (西端経度 + 東端経度) / 2
中心緯度 = (南端経度 + 北端経度) / 2
方法としては、これで良いが事はそう単純ではなかったorz
自社システムは世界測地系を使っているのだが、iエリアのデータは日本測地系というオチ。
さらにミリ秒で緯度経度を表してるからさらに面倒。
とりあえず、こんな事をした。